結婚式・披露宴で両親に贈るプレゼントのテーマはズバリ、感謝!「そうそう、前からこれが欲しかったんだよね!」という品物ではなく、メッセージを贈るための記念品と考えましょう。どんな物が喜ばれるのか、アイデアを10個ご紹介します!
1 似顔絵や名前のポエム
オリジナルのギフトは、用意してくれたことそのものが嬉しいもの。世界に一つしかないので、記念品としては最高の意味を持ちます! 感謝を言葉に出して伝えるのが恥ずかしい、これまでの関係を考えると難しいかも……そんな人でも、ギフトにメッセージを入れてしまえば贈りやすいですよ!
下の商品は、ご両親の名前の頭文字を使ったポエムと似顔絵を合わせたアート額。残る物を贈りたい、ちょっと変わったものを贈りたいという方に人気があります。
2 豪華な花束
定番の花束は、その場がぱっと華やぐアイテムでもあります。花を贈る行為自体に、祝福や感謝という意味があるので晴れの席にはぴったりです。
花なら何でもいいわけではなく、ある程度の金額を出すと豪華に見えます。カップルでお花に詳しい方が用意された方がよいでしょう。お花の質もボリュームもどちらも大事なので、お花屋さんに用途と予算を相談してバランスの良いものを作っていただくのがおすすめです。
ネット通販で購入できる格安の花束は避けましょう。当日まで品物を見られないので失敗した時のリスクが大きいためです。
3 デジタルフォトフレーム(タブレット)
大事な息子や娘が出て行ってしまっても、デジタルフォトフレームがあれば寂しくないかもしれません!? 子どもの頃から現在までの写真を入れて贈ると喜ばれます。
結婚式当日の写真を入れると、持ち帰ってすぐに楽しめますし、将来お子さんが生まれた後には、孫の成長も身近に感じていただけます。
デジタルフォトフレームとして販売されている商品だけではなく、タブレット端末をフォトフレーム代わりに贈る方もいます。Wi-Fiを使って遠隔操作で写真を更新すれば、「元気でやっています」というメッセージにもなりますね。
4 時計(花時計、三連時計)
「これまでの時間にありがとう」「これからも一緒に時を刻みましょう」というメッセージを込めて、時計を贈られる方も多いです。
時計なら毎日目にする物なので、自然に贈り主のことを思い出してもらえそうですよね。
「花時計」というのは、時計の周りにプリザーブドフラワーを敷き詰めた箱形の時計です。プリザーブドフラワーは枯れないお花とされていますが、時間が経つと退色するので永久には持たない点だけ注意が必要です。
「三連時計」は、一つの木材を3つに切って作った時計のこと。一つは義実家に、一つは実家に、一つは新家庭でと分けて使います。木目がつながっていて、並べると一つになることから、家族のつながりを表しています。ロマンチックな時計ですね!
5 夫婦茶碗
お茶碗なんて日用品では? と思われるかもしれませんが、夫婦セットのものは立派な記念品になります。
新郎新婦の二人が新しいスタートを切れるのは、ご両親があってのこと。「これからもお手本の夫婦でいてください」「仲のいい二人のおかげで幸せになれました」という意味を込めて、メッセージと共に送りましょう。
6 似顔絵ペアワイン
こちらも夫婦茶碗と同じく、仲良し夫婦に贈りたいプレゼント。ワインのラベルに似顔絵や名前やメッセージを入れたオリジナルギフトです。仲のいい両親をそれぞれ入れてもいいですし、新郎新婦の似顔絵で作ってもいいでしょう。
食品は消え物なので味気ないと思われるかもしれませんが、ラベルを剥がして飾ることができるよう、フレーム付きです。これならいつまでも思い出が残せます。
似顔絵ペアワイン/2本 16,000円(税抜)
ピカソランド
7 旅行券や食事券
子育ても一段落。寂しい反面、ご両親はほっとひと安心しているかもしれません。これまで沢山の時間を費やしてくれたことに感謝して、ゆったりした時間を過ごしてくださいというメッセージもいいですね。
高級なレストランのお食事券、旅行券を贈れば、非日常と夫婦水入らずの特別な時間をプレゼントできますよ!
8 手作りのフォトアルバム
子どもの頃から現在までの思い出の写真を一冊にまとめて贈ると、きっと結婚式から帰ってすぐにご両親は楽しい時間を過ごせることでしょう。
デジカメやスマホの普及で、写真はついつい撮りっぱなしになりがちではないでしょうか。フォトアルバムを作ると、改めて印刷することの良さを実感できますよ!
9 ウエイトドール
出生時の体重と同じ重さに作ったぬいぐるみです。特にお母様にとっては、感慨深いかもしれませんね。もらって数ヶ月は一日に何度も抱っこして感覚を確かめた……という方もいるそうです。
ぬいぐるみは好き好きがあるので、お相手次第という点は注意が必要です。
ぬいぐるみではなく、出生体重に合わせたお米を贈る「体重米」という商品も色々売られています。お米なら無駄になりませんね!
10 鉢植え
実は花束が好きではないという方が一定数います。花はすぐに枯れてしまうし、それを捨てる瞬間が寂しいから、という理由です。そんな方には、鉢植えを贈るというのも手です。
長く楽しんでいただけますし、鉢の部分をデコレーションすればメッセージも加えられます。お祝い事の際の定番である胡蝶蘭は、越冬させれば再び花を楽しむことができるので、結婚式のプレゼントでも人気です。