金婚式とは?
金婚式は結婚50周年の大事な節目です。もとは西洋の文化であり、結婚50周年の節目に「金色の輝きを得た豊かさをお祝いする」という意味で始まったものと伝えられています。
発祥国とされているイギリスでは、金のアクセサリーを夫婦の間で贈りあう習慣がありますが、日本でも「金」にちなんで金製品を贈るのが主流となっており、特に夫婦の名前が刻まれた金杯が多く贈られているようです。
半世紀にわたって、幾多の喜びや苦しみをともに乗り越え、お子さんたちを育ててきたご両親に対し、感謝の気持ちと一緒に、これからも二人仲良くという願いを込めて、素敵なプレゼントを贈ってあげましょう。
どんなものを贈ればいいの?
これまで一生懸命育ててくれたご両親に対して、感謝や敬意の気持ちはもとより、贈られて喜ばれる素敵なプレゼントをしたいと思うものですよね。
とはいえ、じゃあどんなものをプレゼントしたらいいのか?どんなものをプレゼントしたら喜んでくれるのか?と悩むところですが、ここではそのヒントとなるようなアイデアをご紹介します。
食べるもの、飲むもの
一番考えられるのは金粉をあしらったお酒や料理。やはり「金」にちなんで金粉が入ったものをプレゼントするのが多いようです。例えば手作りのケーキに金粉をかけたり、金箔入りのお酒を贈るという人もいるようです。
また、結婚した年のワインというのも考えられます。要は結婚50周年ですので、50年物のワインということになりますが、50年物のワインともなると、かなり年季が入っていますので、味わいもまた深いのではないでしょうか。それだけお二人で長い間ともに支え合い、二人三脚で乗り越えてきたということが感じられるのではないかと思います。
生活用品
発祥国イギリスにならって、金の装身具(アクセサリー)や金色の杯をプレゼントする人も多いようです。食べものや飲みものと違って、こちらは未来永劫、形として残るものですから、それだけ強い思い出になるのではないでしょうか。
他にもご両親の似顔絵が入った時計や、ご両親へのメッセージの入った時計なども多いようです。時計は日常的に使用する生活必需品としてだけでなく、リビング等に備え付けてある「生活の一部」でもありますので、日頃から目にすることも多く、似顔絵やメッセージを目の当たりにすることで、結婚50周年という重みを感じられる逸品ではないかと思われます。
50年の歴史を振り返るアイテム
変わったところでは、結婚した年の新聞。ご両親が結婚した時の社会は一体どうなっていたのかとか、当時をしのばせる品を贈ると、ご両親が互いに歩まれてきた日々が、懐かしく思い出されるものです。
手紙は定番。お子さんたちが、これまで一生懸命育ててくれたご両親に対する感謝の気持ちが込められた品ですので、思い出に残ることはもちろんのこと、非常に感慨深いものとして喜ばれるのではないでしょうか。
旅行券を贈って時間のプレゼント
ここまでは、形に残るプレゼントをご紹介してきましたが、ご両親を家族旅行に招待するのも素敵です。ご両親の新婚旅行先や思い出の地に家族全員で行き、現地で金婚式をお祝いする方も多くいます。思い出の地で家族全員に金婚式をお祝いしてもらえば、ご両親の喜びもまた大きくなるのではないでしょうか。
家族全員で旅行に行くのではなく、あえてご両親だけで旅行に行っていただき、お二人でその喜びを噛みしめてもらうのもまた一つの方法でしょう。
オリジナルプレゼントもおすすめ!
最近では名前詩を贈る人も増えています。これはご両親のお名前を頭文字にして、これを使って詩を展開するもの。似顔絵とセットにするといっそうオリジナル感が出せます。
自分の名前が入っているだけでも感慨深いのに、それをお子さんたちが作ってくれたことや、似顔絵などが入っていれば、ご両親としては嬉しいことこの上ないでしょう。
ピカソランドでは、「似ているのに本物よりも若くて笑顔!」と評判の似顔絵と、丁寧に作成した名前詩を額装してお届けしています。ぜひご利用下さい!