退職祝い
退職祝いの贈り物に添えるメッセージの文例
退職祝いのお祝いをするなら、ただ物を渡して「ありがとう」だけではもったいない!
これまでの感謝を伝えるには、心をこめたメッセージが欠かせません。具体的なエピソードを入れると、オリジナルなものになって感動を生むお祝いになります。このページでは、退職祝いのメッセージの文例をご紹介します。
メッセージの基本構成
退職祝いのメッセージを作るとき、なかなか書くことが思いつかない、長くなりすぎて散漫になってしまう…そんな時は、この基本構成に入れてみて下さい。
簡潔で、なおかつ心に残るオリジナルのメッセージを作成できます。
書き出しと締めの言葉は似てしまうかもしれませんが、まったく同じ言葉でなく違和感がないなら、あまり気にしなくてもかまいません。
一番重要なのは「(3)その人ならではのエピソードや贈る側の思い」です。下はあくまでも文例ですので、ぜひオリジナルのエピソードを盛り込んで下さい。
(1)宛名
○○さん
(2)書き出し
ご定年おめでとうございます。長い間、本当にお疲れ様でした。
沢山のご指導をいただき、感謝は尽きません。
(3)その人ならではのエピソード、贈る側からの思い
誰よりも会社に尽くされ、部下から慕われる○○さんは私の憧れでした。
一つの目標に向かって進んでいく、チームワークの充実感を味わえたのは、○○さんのおかげです。
ゴルフコンペではいつも負けっぱなしで、結局最後まで追いつくことすらできず悔しいです。
会社を離れても、リベンジする機会を下さいね!
(4)締めの言葉
これからもお元気で、ご家族とともに素敵な毎日をお過ごし下さい。
チーム一同、心よりお祈り申し上げます。
△△部一同より
(2)書き出しに使える文例
ご退職おめでとうございます。
いつも支えていただき、スタッフ一同心から感謝しています。
ご定年おめでとうございます。
○○さんには沢山のことを教えていただき学ばさせていただきました。
勤続○○年、残された偉大な功績に敬意を表し、感謝申し上げます。
いつまでもご恩は忘れません。
これまでお疲れ様でした。一緒に仕事ができて本当に楽しかったです。
出会いに心から感謝!
○○年間ありがとうございました。
ご在任中は、ひとかたならぬご指導を賜り多くのことを学びました。
新たな門出、おめでとうございます。これからますます忙しくなりますね。
スタッフ一同、応援しています。
長い間、お疲れ様でした。これまでいただいたご厚情に感謝するとともに御礼申し上げます。
一緒に過ごさせていただき、大変勉強になりました。
ご退官おめでとうございます。
公私ともに長きに渡り、沢山の支えと教えを賜りました。
ご結婚おめでとうございます。退職されるのは寂しいですが、心からのエールを送ります。
転地先でも、○○さんの明るさなら誰とでも仲良くなれそうですね!
○○年間ありがとうございました。
出産育児とお忙しくなるでしょうが、たまには私たちのこと思い出して下さいね!
輝かしい門出にお祝い申し上げます。
その行動力と冴え渡るアイデアで、次の職場でもバリバリ頑張って下さいね!
会社設立おめでとうございます。部の主戦力であり私の師でもある先輩がいなくなるなんて、
戦々恐々としていますが、これをバネに先輩に負けぬよう頑張っていくつもりです。
(3)その人ならではのエピソード、贈る側からの思いの文例
ご退職おめでとうございます。
○○さんとの思い出は沢山ありますが、一番は運動会の時の借り物競走です。
あの活躍っぷり、鬼の形相、一生忘れられません。
そのガッツがあれば、次の職場でも余裕ですね!
出社して一番に見るのは○○さんの笑顔。
辛い時に元気づけてくれるのも○○さんの笑顔。
○○さんの存在に、どれだけ救われたかわかりません。
まだまだ教えていただきたいことは沢山で、名残惜しいです。
入社当時、異業種からの門外漢で使い物にならなかった私を、
じっくり優しく根気よく、教えていただきました。
○○さんがいなかったら、何度心が折れていたかわかりません。
心から感謝しています。
いつもニコニコ明るくて、ほんわか癒しの○○さん。
なのにクレーム対応の時には人が変わったようにテキパキ動き、
八方丸く納めてしまう手腕は、誰もかないません。
部長も最終的には○○さんに頼りきりでしたよね!
家族思いで仕事もできて、だけどタバコは何度やめてもやめられない、
そんな先輩が、僕たちみんな大好きでした。
マイホームも建って、順風満帆ですね!
これからも禁煙頑張って下さい。
忘年会でのサックス演奏には度肝を抜かれました。
女子社員は魂まで抜かれてました。
あんな才能を、ずっと隠していたなんて!
ライブには絶対に行きますね。
企画書の書き方もラフ書きも、取材も台割りも、さらには入稿日のずらし方まで(!?)
何から何まで、○○さんに教わったことばかりです。
○○さんの薫陶をいかし、編集部一同、これからも邁進して行きますね。
(4)締めの言葉に使える文例
新しい場所へ行かれても、変わらぬ明るさで夢を掴んで下さい。
心細くはありますが、教えていただいたことを受け継いで私たちも精進していきます。
遠くからでも見守っていて下さいね。
いつまでもお元気でいて下さい!
これからは第二の人生を悠々と楽しんで下さいね。
○○さんのご家族みんなの健康と幸福をお祈りしています。
新しい職場でも変わらず生き生きと頑張って下さい。
○○さんの更なるご活躍とご健勝をお祈り申し上げます。
新生活がさらに充実したものになりますように。
幸せなご家庭を築いて下さいね。
退職されても、人生の大先輩としてこれからもご指導いただければ幸甚です。
健康に気をつけて、のんびりとセカンドライフをお過ごし下さい。
○○さんとご一緒させていただいた日々は、私たちにとって特別な思い出です。
いつまでもお元気でいて下さい。
益々のご活躍をお祈りしています。
どうかお体を大切にして、これからも充実した日々をお過ごし下さい。